wwooferごはん

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この時期畑は端境期でもあるが、この時期だけに自生してくれている野菜もある。去年収穫して乾燥させている豆類や作り貯めたチャツネやトマトソースを使用したり、日本の乾物を使うとそれなりにいろいろとできる。友人からはヨーロッパ野菜やナッツ類が入手できるのでスーパーで買うことのない夏の季節ほどではないが、ほぼ完全無農薬で手作りご飯を堪能してもらえた。
レタスのない時期でもあるが、庭のあちこちにはマイナーズレタスが群生しているし、フェンネルの株も大きくなっている。栄養たっぷりの液肥になるコーンフリーの若葉もサラダに使える。家の中では、貝割れ大根とアルファルファが瓶の中で元気に成長しているのでサラダには困らない。ボリジやカランデュラの花も咲いているから彩りもできる。定番のおから煮もご飯が進むし、サトイモを入れただけでほっこりできる筑前煮も煮汁ごとなくなる。

今回のメンバーの中に食の見直しをテーマにしてやってきた青年がいたこともあり、「いただきます」の前の食材の説明と味のバランス、ジャンクフードによる味覚破壊、食べないことの大事さや断食の意味などの説明が入り、腹ぺこ状態なのに、お預け時間は短くない。犬であればダラダラとよだれが出ているにちがいない。その後は、食べ、笑い、話し、お皿の模様と色がテーブルに現れる。男子二人女子一人ということもあり、ご飯もいつものチームより多めに炊いてもハズレはなし。私はその間は、噛みなさい!!噛んでる?を連呼するが、私も負けじと食べている。特にS君が前に座る日は、最初から自分のお皿に取る量を多くしておかないといけない。そして食事でもう一つ大事なことは、一人では食べないこと。誰かと一緒にご飯を食べるだけで、美味しくもなり、楽しくもなり、お行儀もよくなり、足るを知り、食べ物への感謝の気持ちが生まれる。孤食の人は、そのお皿を引き寄せるのではなくて、遠くからお箸を伸ばし他の料理の上をお箸を行き交わせる。残り少なくても人には聞かない。コレを私は食卓コミニケーションの欠如とみている。1日3食独りで食べている人、友人とのつきあいが希薄な人はすぐに分かってしまう。

昨今では若い人だけではなく、若くもないB&Bのお客さんでも携帯やパソコンを食卓に持ち込む人がいるけれど、ウチでは禁止。
自給自足、自然志向、オーガニック、玄米菜食、アーユルベーダ、マクロビ、ヨガ、瞑想、スピリチュアル、こういうことの知識や体験がたっぷりある人でありながら、携帯やパソコンSNSにとらわれている人の多いこと。

料理好きです!と自称する人ほど、詳細なレシピを聞かれるが、好きならば自分が知っているはずだ。
ベロ(舌)を持っているなら、それに記憶させるべきなのに、メモを取る子が多い。
私は軽量なんてしないし、特別なモノはあえて使わないようにしている。基本が分からないなら。お得意の検索をすればいい。
料理好き自称家ほど、お皿の洗い方、食べ方、掃除の仕方、こういう基本を知らない人が多いのは矛盾がありすぎる。

レシピに頼って作っているのは料理とは思わない。管理栄養士じゃるまいし。だから学校の給食は学校ご飯にはならない。
私はお弁当推進派だ。栄養過多の時代なんだから、おにぎりだけでいい。それなら子供も作れるし、お母さんも楽ちんだ。
学校にお願いするのは、無農薬の番茶とお味噌汁くらいでいい。
さっさと食べて後の時間はたっぷり友達と遊ぶべきだ。栄養のバランスは夕食で十分取れる。コレをコンビニやインスタントにするともちろん問題はあるけれど。
キャラ弁なんて論外。シンプルなモノほど味覚が発達する。子供に媚びる前に、お行儀や後片付けお米の研ぎ方(洗い方とはちがう)を教えるべきだろう。

wwooferも仕事ができる人ほどお昼は控える。眠くなって体が動かないから。

美味しいのは当然だけれど、元気になる料理を食べてもらうには、作り手が基本を忘れず、その人たちのことを想って自分の気持ちを入れること。
ウチの野菜やハーブそして友人たちからの畑のモノは先ずそれが入っているから、台所に届いた時点で私独りが作っているのではないことが認識される。
だからウチのご飯は、パワフルなのかもしれない。

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