食の崩壊

私たちの暮らしを、食の崩壊が襲っています。
食のビジネスが、私たちの健康を破壊していると言っても構いません。食品偽装だけでなく、私たちが知らないところで、人間が食べるべきでないような食品が作られています。気にしてもしょうがないと言って食べている人もいると思いますが、見えないところで、私たちの体をどんどん蝕んでいるのです。

食と農は、ビジネスに向かない

食と農は遠距離輸送に向きません。食と農は、長期保存に基本的に向きません。それをビジネスにするためには、長距離輸送、長期保存に耐えるようにしなければならないのです。また、消費者に買ってもらうためには、味を良くし、見た目を良くし、付加価値もつけなければなりません。これは、食と農にとって最悪の妥協を強いる。すなわち健康を代償にするということになるのです。

理想は、家族の中に料理人がいて、食べ物は、食材(素材)だけを買うこと。加工品を買うことが増えれば増えるほど健康は損なわれると覚悟した方がいいように思います。

食の崩壊

食が崩壊しています。
売れるものを作ろうとすることから、さまざまなものを食品に加えてきました。食の崩壊で一番怖いのは、食べてすぐに反応が出ることが少ないことです。10年、20年経って、初めて結果が現れます。アレルギーなどは、私が子供のころは、ほとんどありませんでした。今は、生まれてくる赤ちゃんの3人に一人がアレルギーと言われています。食の崩壊が怖い点のもう一つは、その世代だけですまないことです。何世代にわたって、結果が引き継がれていきます。

儲け主義の企業のエゴが、無知な消費者の健康を、どんどん蝕んでいるのです。分からないように、食べるに値しないものや害になるようなものを食品に混ぜて販売しているケースは、とんでもありませんが、いっこうに減る気配もありません。しかし、品種改良などの消費者に喜んでもらうための改良が、食品の健全性を損なっていることも多いのです。

食は、人間の健康や生命に直接関わるもの。それを人間の手で、改良(改悪)することの恐ろしさを、私たちはもっと自覚する必要があると思います。

関連記事

  1. 2文字の魅力的な女性から
  2. 昭和からの遺言
  3. 今年の漢字と流行語大賞に見る日本の姿
  4. サステナビリティ
  5. 年の初めに
  6. 洋なしは要あり!
  7. カリカリ昆布
PAGE TOP