
食の原点は、家庭料理。レストランや料亭の料理は、いくら味が良くて、いくら見た目がきれいでも、健康という面からは、家庭料理にかないません。家庭の料理は、家族を健康にし、幸せにする力を持っています。
ところが今は、家庭に料理ができる人が少なくなってきました。外食や中食に頼った食で、健康を維持することはできないのです。そう考えると、一家に一人は料理人が欲しい。現在のように夫婦が共働きをしなければいけない時代には、夫婦で料理を分担することも必要かも知れません。
家庭料理を取り戻そう
家庭の主婦(男であれ女であれ)が、食の知識を持たずに料理をしたら、家族は病気になります。難しい知識はなくとも、最低、いろいろなものをバランス良く食べる、くらいの知識は必要です。主婦ができあいものを買うようになってくると、そういう知識と意識が薄れていきます。ビジネス化された食は、消費者に受けるものを作りますから、健康が損なわれるものができるのは、当然なのです。添加物や防腐剤などは、とんでもありませんが、世の中には、私たちが知らないところで、とんでもない食べ物が「製造」されていることを知るべきです。
主婦(夫)が、家族のために料理をするようになると、主婦(夫)が正しい食というものを考えるようになり、調理の仕方、食材の選び方、いろいろな面に影響が出てきます。そして、何より、楽しい食時を家族が囲むことが、一番の幸せにつながることが分かるはずです。私たちは、もう一度、家庭に料理を取り戻さなければなりません。