暖炉と本と水で始まる寒朝

朝は霜が降りだして、寒くて外に出られないので、空気が温まるまでは、掃除と昼と夜ご飯の準備。
その行動に移るまでは、読書。朝は水しか飲まないが、沢山飲むのでちびちびとやりながら、読み続ける。
水によって体のデトックスだから、すんなり百合子さんが入ってくる。おかげでご飯の準備は遅れがち。
武田百合子さんの「富士日記」は、今まで読んだ本のどのタイプでもなく、引き付けられ方がちがう。
あとがきの水上勉さんの文をお借りすると、まことにすがすがしく、心あつく、簡にして深い、日々の記録である。
読みだすとやめられなくなって、略、だんだん身が洗われてくる。
この感動を夫に伝えるのだけれど、と伝わらない、不思議性もある。
今月は旅に出る。久々に本を持っていくことにした。沢村貞子さん、武田百合子さん、暮しの手帖など。
旅先は夏だから、どんな感じで自分の中に本が入ってくるのだろうか。自分の生活の中で読むのとどうちがうんだろうか。
去年のスぺインでは、魂の記憶が騒ぎ過ぎて本など読む気にもなれなかったけれど、今回は天竺ベッドに寝ながら、浜辺で横たわりながら読んでいる自分が想像つく。

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