昭和からの遺言

最近読んだこの本。倉本聰さんの「昭和からの遺言」。古き人間のぼやきのようにも感じるが、自分の中にも同じ感情があり、共感できます。私たち「昭和人」の中には、暗黙の「あの頃は幸せだった」というフィーリングがあるように思うのです。倉本聰氏と私との絶対的な違いは、戦争体験があるかないかで、これは大きいと思いますが、良き日本の時代を観てきた人間の同じ郷愁があるような気もします。私は、戦後生まれ。そして、日本が素晴らしかった時代と、不幸な国に落ちていった姿と、両方を観てきたと思うのです。それならば、私たちには、次の世代に残さなければいけない遺言があります。私たちの「有機生活」は、そういう意味だと思っているのです。

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