ローカルフードとCSA

経済のグローバル化は、私たちに利益をもたらす のかどうか、考えてみたいと思います。結論から 言えば、グローバリゼイションは、世界支配を望 む企業や企業家が望むものであって、私たち消費 者にとっては、利益よりも損失の方が大きいと考 えたほうが、良さそうです。
シャッター商店街に見られるように、地元の良き ビジネスは、力の強い大型店舗に取って替わられ、 その害を被るのは、経営者だけでなく、私たち消 費者です。「食」だけを考えても、地元の八百屋さ んや魚屋さんが、スーパーに替わることで、食の 安全や信頼性は、極端に悪くなりました。一見、新 鮮に見えるスーパーの野菜売り場も、地元の農家 からその日の収穫物が並ぶ、小さな八百屋には、 かないません。加工された多くの食品は、ほとん どが健康に害を与えるものと考えるべき時代にな ってしまいました。無農薬やオーガニックなどと
表示されていても、工業化された農産物は、構造 的に問題を抱えています。グローバル時代の現在 は、海外の大手企業が、大量生産のための化学を 駆使した農産物や遺伝子組み換えした農産物を、 強制的に市場に押し付ける時代になってきました。 ガンやアレルギーが減らないのは、こういう食品 加工物の影響も否定できないでしょう。
CSAは、「コミュニティ・サポーテッド・アグリ カルチャー」の略で、農業の生産者と消費者が直 接契約で結ばれたものです。生産者が作った農産 物を買う約束をすることで、生産者は、計画的に 作ることができ、マーケティング・コストも低く なります。消費者は、安全で安心な作物を安価に 手に入れることがで、お互いにメリットが享受で きるわけです。ローカルフード、地産地消を支え る、いいシステムであるように思います。

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