化学の素風味=添加物だらけ

野菜たっぷりのスープですと言っておきながら、コンソメスープの素を足す人。
野菜たっぷりの炒め物ですと言いながら、中華の素を足す人。
やっぱり和食ですねといいながら、だしの素を足す人。
素は、化学だらけですよ~インチキ!

野菜に力がない場合、野菜だけのスープは味気ない。そんな時には、ささみ1本あればいい。コレも一緒に野菜と煮て、ミキサーにかければ鶏そのままが入ったスープなる。コンソメの素不要。
中華風料理の出しは、強烈なのが干し貝柱、スルメ、干し海老、これに干しシイタケの戻し汁を入れれば、文句なしでコクが出て美味しい。ウエイバー、中華だしの素不要
和風は一番簡単、出し昆布を水に入れて、冷蔵庫に常備しておけばいい。もう少し魚味を期待したいときは、鰹節、干しあご、煮干しを掘り込めばいい。和風だしの素不要

砂糖は、強い依存性があるが、出しの素もしかり。味の素は使わないと断言する人でもこれらを乱用している人多し。

けれど野菜に力があれば、味噌が完全に発酵熟成していれば、出し昆布や煮干しでさえ邪魔になる時がある。

添加物のインチキ出しは、依存性は勿論、味音痴にまでしてしまう。

出しが効いていて美味しいと言うのは、今流行りのフレーズでもあり、インチキ出しとほんまもんをごっちゃにしてもらっては困る。アホほどの量を使えばいいかと言えば、京都の料理屋はそれでバカ高い値段をとっている。
しかし、京都のお婆の料理は、そんなことはしない。
大量の昆布や鰹節を大判振る舞いはしない。その代り、出しを採ったものを集めておいて、佃煮にしたり、ふりかけにしたりして使い切る術を日々のご飯でやっている。
何度もいうが、京料理と京都のごはんは、まるでちがう。贅沢三昧のモノはおカネをかければ誰でも作れるが、始末つまり使い切る術は、引き算から始まる。私はコレを日々心掛けているし、若い人達に伝えてやまない。

日本に住んでいないからこそ、昔の日本の台所仕事に拘るのかもしれない。けれど、チョイ前の日本の主婦の台所仕事こそ世界遺産だと思っている。和食が世界遺産になった今、どれだけの料理屋がホンモノの出しを使って、良い仕事をしているのだろうか?しかし、コレを審査した人間は毎日何を食べているのかしら~

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