ヨモギ三昧

土地のあちこちにヨモギが群生している。
その勢力たるもの雑草にも負けなしで、陣地を広げている。雑草とちがうのは、ヨモギは人間の味方であるということ。畑や植物への液肥にも良し、お茶、お風呂、そしてヨモギ餅で一気に好感度が増す。沖縄の黒糖を入れて小豆を炊く。和三盆より、黒糖の方が力強いヨモギには合うように思うから。

昨今、もどき食やもどきスイーツを作る人が多いが、常食過食しないかぎり、きちんと作る方が好きなので、あんこも薄味などにはしない。豆腐や豆乳を過剰に愛好する人がいるが、一度大豆を自分で栽培して、それを煮て作ってみればわかる。その時に出る灰汁の量や豆のえぐみがどれほどあるかを。食の陰陽を唱えない人であっても、豆腐には薬味や醤油が必要なのだ。にがりを加えることで大豆の甘味は出るが、他の豆と違い生で食べた時のまずさときたら。味噌も醤油も大豆でできているがホンマモンは熟成期間が必要。幸い生クリームもオーガニックが入手できるので、豆腐を使ってまでもどきクリームを作ろうとは思わない。そろそろ木の芽が出始めてきたし、蕗も陣地を広げて上へ横へと。筍三昧の季節だ。今年はこの両者を合わせて、山菜おこわを堪能したい。

関連記事

  1. スローワイフの小言
  2. ウチの贅沢常備菜
  3. ハズレも当りに
  4. BerryはVery
  5. あいむほーむのごはん
  6. かぼちゃの誤算
  7. 台所の神様
  8. 私こういう者でございます
PAGE TOP